2月4日、雲ひとつない青空の下、今日も元気に練習。
まだ雪が残る志賀グラウンドは内野はグチャグチャ。
それでも日当りのいい外野は雪かきのおかげでベストコンディション。
雪が積もるたびに雪かきしてくれた保護者や、平日も仕事の合間に懸命に整備してくれた加藤総監督のおかげです。
この日は守備練習に重点を置き、捕球の基礎練習から内野外野に分かれてノック。
内野では打球への入り方やカバーへの動きなどを繰り返す。
3年生もだいぶ動きを覚え、良いプレーをみせる。
一方外野は・・・
まだまだ通常距離での外野ノックの経験があまりない選手たち。
2、3歩動けば捕れるフライに対し、腰が引けて逆方向に1歩2歩・・・ポテン。
正面ゴロも横へ2歩3歩・・・時には打った瞬間もう諦めている。
ボールを追いかけて拾いに行く後姿が切ない。でもかわいい。
「逃げずに何とかグラブに当ててみろ」と、なるべくピンポイントのフライや簡単なゴロを打つも、惜しいけど捕れない。
しかし、20分ほど過ぎたころ一人の女子選手がナイスキャッチ。しかも2球連続。
これに触発されたか逃げ腰だった選手もグラブに当てた。
捕れなくてもグラブには当たるようになってきたし、必死に打球を追いかけている。
こうやってライバルと競い、切磋琢磨し上手くなっていくんだなと思ったところで残り時間あとわずか。
「もう少しやったら紅白戦やるから、それまでに1球でも多くとれよ」と選手に声をかけると、「やったー!」と、ここからナイスキャッチの連発。
頭を越されそうな打球もランニングキャッチ。
さっきまでのへっぴり腰は何処へやら・・・
君たち・・・ライバルとの切磋琢磨的なカッコいい綺麗な話じゃないんだね。
紅白戦が大好きな選手たち。やっぱり打つのが大好きだ。
気持ちひとつでこんなにプレーが変わるのかというくらいの豹変ぶりに、あらためてメンタルの重要性を感じました。
好きこそ物の上手なれ いいんじゃないでしょうか。
休憩時間にチョコの差し入れ
奇妙な踊りの昴
地球にいたずら?それとも何か教えてる?須江前主将
キャッチャーフライの練習をする真面目な佐藤コーチ フライ高すぎです